敷地一杯に園庭( 屋外運動場 )を囲んでコの字に施設を配置し、残る一方南側を開放された通路で結び、遠州灘のからっ風から子供達をまもっている。芳川の氾濫による冠水を避けて、園庭は周辺より若干高くし、園舎は高床式にして子供達の安全に配慮しながら床下換気により園庭の通風をはかっている。  外壁と屋根はガルバリウム鋼板、ポリカーボネート樹脂版とコンクリート打放、内部の床はフローリング、壁は合板といったように徹底的に素材を限定して工数を減らしている。 寿命の異なる素材の組み合わせには交替する事を前提とした構法を選び、ただローコストをねらっただけでなく施設の長寿命化をはかっている。
( 森 口  雅 文 )
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