物流機能とオフィス機能を一つのデザインで包み込み、且つ、将来二つの機能の転用に随時対応できるフレキシブルな建物として、加えて、夜になると、自ら光り白亜の美しい広告塔そのものに変身してしまうファショナブルでスマートな建物が出現した。
 内部の充填型鋼管コンクリート構造の採用による16.5mスパンの大空間も見事である。この建物で注目すべきは外壁に仕掛けられた絡繰にある。即ち、透明ガラスのカーテンウオールの内側に、もう一枚の壁が計画された。この壁はオフィス階では可動ルーバーに、物流階では固定パネルとなっている。
( 田 邉 尚 美 )
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