特徴的なのは、低層部の4つのブロックが主動線にとりつく形の雁行型の構成である。外来の主動線を、プロムナード一本に集約し、かつ外来の窓口単位毎に内部庭園をガラス越しに望み移動し、待合うというその空間の快適性から生まれる安心感や開放感が、何ともいえない心地良さを提供している。外観に特徴を与え、作者のいう「アプローチした段階で内部の構成を想像させる」というわかり易さを演出している。
( 田 中 楯 夫 )
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