コナラの雑木林。この自然林を出来るだけ残し,RC4階建ケアハウスを実現するプロジェクトであった。施主の「枝が屋根に当たるなら屋根の形を変え、ベランダにかかればベランダに穴をあける。とにかく木を切らない」の声で設計に1年半をかけた。 建物に自然の造形が生かされた効率的とはとてもいいがたい間取りは、逆に壁や床にふんだんに使われた杉材のすばらしい肌ざわり感と、どこからも手に触れることの出来るコナラが最高のぜいたくな森林浴に浸る快適性を生み出している。
( 田 中 楯 夫 )
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